一人で食事したり、ショッピングしたり、旅行に行ったり。
人と一緒にいるより気楽だという理由で、一人好きな女性は結構多いですよね。
しかし、一人でいるのが好きであるが故に、友人との仲が疎遠になったり、新しい友達も作れないとか、
恋愛や結婚の機会を逃してしまっているんじゃないかという不安を同時に抱える女性も多いものです。
また、一人好きな人というのは、
自分の欲求にまっすぐな人が多いからこそ
一人でやりたいことだけして食べたいものだけ食べる
という行動パターンになりやすいのです。
そのため、妥協ができない自分の性格を
直す必要があるのではないかと
悩んでいる人も少なくありません。
クライアントさんからこのような性格改善についての
相談を受けることもありますが、
“一人好き”という性格自体に良いも悪いもありません。
様々な種類の性格があるからこそ、
多種多様な職業が成り立つのです。
人と接するのが好きな人や会話が好きな人には
接客業やチームで協力する職業が向いているでしょうが、
研究職や職人などの職業は
一人で黙々と作業したい人のほうが向いていると思います。
ですから、人と一緒にいるのが好きな人と
一人でいるのが好きな人では
どちらが優れているというのではなく、
自分の個性だと捉えるほうがいいのです。
また、
「こんな性格だと結婚生活ができないんじゃないか?」
というような悩みも聞きますが、
それは相手次第でもあるでしょう。
ずっと一緒にいることを好む男性を選んでしまったら、
どちらかに合わせるためにどちらかが我慢しなければ
ならないかもしれませんが、
それが嫌なら自分の性格をよく知って
合う相手を選ぶことです。
相手も自分の時間を大切にするタイプだとしたら、
個人の時間と2人の時間を決めて
双方にとってメリハリのある
充実した結婚生活を送れるはずです。
結婚に向く性格、向かない性格があるのではなく、
結婚が上手くいかなくなる多くの原因は
結婚前に自分の理想の人生と理想の相手を
決めないまま結婚してしまうことです。
自分の個性を把握したうえで
どのようなライフスタイルが理想なのか?、
その理想を一緒に叶えていける相手は
どのような個性や願望を持っている人なのか?
都会の豪邸でセレブ生活をしたいと思っている女性が
自然とアウトドアが好きで年中キャンプしていたい男性と
結婚しても、充実感ある結婚生活を手に入れることは
難しいのです。
ここまで、“一人好き”という性格自体には良し悪しはなく、
恋愛や結婚の妨げにもならないと書いてきました。
しかし、注意しておきたいことがあります。
『選ばない』と『できない』には
天と地ほどの差があるということです。
個性の一つとしての“一人好き”という性格は、
必要があれば人と協力して何かをしたり
相手が望めば楽しく一緒に行動できるし、
グループ行動にも問題なく参加できるけど、
どちらかというと人と会話するよりも
一人で静かに過ごしたり、本を読んだりするほうが好きだから
わざわざ自分からそれは『選ばない』ということ。
ですが、
人と長時間一緒にいるのが多大なストレスだったり
後でどっと疲れてしまったり、嫌で仕方がないという場合は
人と交流することが『できない』ということであり、
この場合は、恋愛・結婚だけでなく
その他様々な場面で問題が生じることになるでしょう。
できるけれど『選ばない』のと、
そもそも『できない』のとでは
まったく意味合いが違ってきます。
一人好きの中にはこの2種類の人がいます。
一人でいることを本当に楽しんで充実させている人は
『選ばない』人であり、この人は孤独でも寂しくもなく、
一緒に過ごす頻度や時間は少ないながらも
満足できる人間関係を持っています。
一方、人間関係に問題を抱え、孤独を感じている人は、
本当は人と付き合いたい、輪の中に入りたいのに
それが『できない』人です。
この両者の違いは何かというと、それは無意識の世界観です。
『選ばない』人は、6つのLife Stageでは試しの門ステージ以上の
ステージで生きている人なのに対して、
『できない』人は、バトルステージかバリアステージで
生きている人になります。
たとえば、バトルステージ上部では、
「認められたい」という欲求が強く、
人にバカにされることを何より嫌がり
時には対等に扱われるだけでもプライドが傷つきます。
そのため、人より優位に立つことを目的に
コミュニケーションをしがちであり、
また自分を特別な人間だと思いたい気持ちが強いため
人と強調することが難しいのです。
バトルステージ下部やバリアステージでは、
「嫌われたくない」という欲求が強いため、
人に気を使いすぎてしまう傾向があり
表面的には上手くいっているように見えても
人間関係にストレスを感じていることが多いです。
このようにバトルステージやバリアステージでは
コミュニケーションや人間関係に問題が生じやすくなる
強い欲求(ニーズ)があります。
欲求(ニーズ)も無意識の世界観の一つであり、
その他さまざまな無意識の世界観の要素が
そのまま人生に現れてきます。
だからこそ、
ステージを移動し無意識の世界観を変えれば、
人間関係も人生も一変します。
コミュニケーションが苦手だから一人でいるとか、
一人でいるのが好きなのは確かだけど孤独も感じる、
本当は寂しいなどという人は、もしかしたら
バトルステージかバリアステージで生きているのかもしれません。
ステージを移動して、『選ばない』人になれれば、
恋愛や結婚も含め人との交流を楽しむこともできるし、
もちろん一人の時間も楽しむことができます。
『できない』から片方(人との交流)をあきらめるのではなく、
両方選べる中であなた自身で好きなほうを選べる人生になります。
ステージを移動して人間関係を変えることに
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“一人好き”の原因を解明できるはずです。
そして、他のステージの世界観を知って
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