人に嫌われたくないと悩み周りの目を気にしすぎることで、
人見知りやあがり症の原因となったり、時には対人恐怖症のような状態に陥ることもあります。
自然体で人と接することができず、上手に人間関係を築けない人は、
必要以上に「人に嫌われたくない」と心配し過ぎる
傾向があります。
「人に嫌われたくない」と思っていると
嫌われないためにはどうするべきか？
という思考になります。
この回答としては、
・自己主張をしない
・目立たない
・相手に合わせる
など、自分を押し殺して相手に合わせるというような
ものになるでしょう。
相手の感情が最優先になるので、
どうしても相手の顔色を伺ったり
媚びるような態度になってしまいがちです。
自分で自分自身に敬意を払っていない人には
人は敬意を払おうとはしません。
あなたが身を持ってあなたの扱い方を
周囲の人に教えているのです。
自己主張をせずに相手に合わせていれば
確かに批判される恐れはほとんどないでしょうが、
その代わりに特別に好かれたり対等な立場で
付き合えることもないでしょう。
せいぜい、言いなりになってくれる都合のいい人
と思われる程度ではないでしょうか。
では、「人に嫌われたくない」と悩む日々から
脱却するにはどうしたらいいのでしょうか。
今日お伝えするこの方法を使えば、
都合のいい人を卒業できるどころか
あなたは相手にとって最高に魅力的な人に
なれること間違いなしです！
それはどんな方法かをお伝えする前に、
まず考えてもらいたいことがあります。
あなたはどんな人を魅力的だと思うでしょうか？
どんな人と常に一緒にいたいと思いますか？
セールスマンに例えて考えてみましょう。
セールスマンは自分の商品の魅力を伝え
購入してもらうことが仕事です。
あなたの意見には耳を傾けず
「こんなに素晴らしい商品です！」と商品の
自慢ばかりしてアピールしてくるセールスマンから
商品を買いたいと思うでしょうか？
そんなセールスマンからは一刻も早く
離れたくないですか？
アピールして伝わる魅力ももちろんありますが、
それには話の上手さが必要だったりしますし、
「人に嫌われたくない」と考えるあなたには
苦手な方法ではないかと思います。
自分でアピールなんかしなくても
魅力的になれる方法があります。
相手から一緒にいて心地よいと思ってもらえる、
あなたに好意を抱かずにはいられない
魔法のような方法があるのです。
それは、
相手に「自分(相手自身)は魅力的な人間だ」と
感じさせることです。
私たちは自分に自信を与えてくれる人には
好意を抱かずにはいられないのです。
想像してみてください。
あなたのいいところをいつも指摘してくれて、
あなた自身でも気付かないような長所や
魅力や能力をみつけてくれて、
あなたの可能性を信じてくれて、
「私ってこんなに魅力的な人間なんだ！」と
気付かせてくれる人がいたら、
その人といつも一緒にいたいと思いませんか？
その人に好意を持たずにいられるでしょうか？
この『相手の魅力を引き出す方法』は、
『自分はこんなに魅力的なんだぞ！と
アピールする方法』なんかより
何万倍もあなたを魅力的にしてくれます。
「人に嫌われたくない」と怯えて
自分を押し殺して相手に合わせるよりも、
積極的に相手の魅力を探して伝えてあげましょう。
自分を卑下するでもなく、
上から目線になるでもなく、
ただ相手のいいなと思うところを
伝えるだけでいいんです。
先日この方法を使ってみた生徒さんから、
「自分はどう思われてるか？嫌われてないか？
なんて考えながら人付き合いをするのに
比べたらすごくラク！
周りの人にも、芯がしっかりして明るくなって
以前とは別人みたいと言われました」
という感想をもらいました。
この方法を使えば本当に簡単に人間関係が
改善できます。
好きな人に嫌われたくないという気持ちは
誰もが持っていますが、「人に嫌われたくない」と
過度に心配してしまうのは６つのLife Stageでは
バトルステージ下部で生きる人の特徴です。
このステージでは自信や自尊心が低くなっていて、
人に受け入れてもらいたいという欲求が
強いためです。
自信が少ない状態なので人の良いところを
なかなか見つけられない人もいます。
その場合には、今日お伝えした
『相手の魅力を引き出す方法』を使うのにも
トレーニングが必要です。
もっとも効率的なのは、バトルステージから
別のステージに移動することです。
自信や自尊心を回復するステージに
移動することによって、
受け入れてもらいたいという欲求が薄れて
「人に嫌われたくない」と思うことすらなくなります。
もちろん、自信の回復により
人の良いところを見つけることが簡単になり
コミュニケーション方法が変わり
人間関係も自ずと改善します。
自分の生きているLife Stageを変えることに
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