カップルコンプレックスや劣等感、過去の失敗にとらわれていると、あなたの現在や未来にも悪影響が及んでしまいます。

特に恋愛ではその傾向が顕著で、過去の経験が原因で幸せな恋愛から遠ざかってしまうことがよくあります。

自分に自信を持つことができれば、恋愛も他のことも上手くいくということはあなたも知っていますよね。

 

スクールの生徒さんにも
「自分に自信を持つにはどうすればいいのですか?」
と聞かれることがとても多いです。

今日は、そんな時にお勧めしている、
恋愛も人生も変えてしまうパワーを持つ
自分に自信を持つ方法
をお伝えします。

 

まず初めに、
『自信』というのは付け足していくものではなく、
取り戻すものだと覚えておいてください。

 

子供の頃のことを思い出してください。

なんの心配もなく、自分のことが大好きだった頃のことです。

私たち人間は、
もともと愛と自信と幸福感にあふれた存在なのです。

 

現在のあなたが
愛や自信や幸福感が“足りない”と感じているなら、
そう感じてしまう思考パターン
身に付けてしまっているということです。

 

その思考パターンとはどんなものか?

それは、自分を責めたり批判することで
罪悪感や憂うつ、恥ずかしいという気持ちを
起こさせるパターンです。

無意識にこのパターンを続けていると
あなたの中の自信は加速度的に奪われていきます。

 

過去の経験を思い出しては後悔し、

「なんであんなことをしたんだ」
「本当に私はバカだ」
「あんなことしなければよかった」
「私なんて何をやっても上手くいかない」

こんなふうに自分を責め立てて、
落ち込ませていないでしょうか?

ずっと昔の体験でも、つい最近の出来事でも同じです。

自分の行動を頭ごなしに非難・批判することは
自信の欠如に直接大きく影響します。

 

この思考パターンをそのままにしながら、
自信をつけようと頑張っても上手くいきません。

 

いくら頑張って外見を磨いたり、勉強したり、
自分の価値が増えると思えるようなことをしても、
心の中で自分を責め続けているうちは
本来の自信を取り戻すことはできないのです。

逃れられないような罪悪感や恥の意識に
取りつかれているからです。

それではどうしたら自分を責めることをやめ、
罪悪感や恥ずかしい気持ち
(つまりコンプレックスや劣等感)を
手放すことができるのでしょうか?

 

過去の自分に共感し受け入れる

 

 

あなたはクレーマーへの対応方法を知っていますか?

クレーマーなど怒っている人には、決して話をさえぎって
反論してはいけないと言われています。

どうすればいいのかと言うと、相手が満足できるまで
ただ話を聞き続け相手の感情を理解しようと努めます。

相手が「自分の気持ちを理解してもらえた」と感じられると
怒りが収まって、そこから冷静に話ができるようになり、
時にはクレーマーのほうから「さっきはごめんね」と
謝ってくれることさえあるそうです。

 

私たちはただ、

感情を理解されたい

願っています。

「受け入れられた」「理解してもらえた」と思えると
愛情や思いやりといった温かい人間らしさが
戻ってきます。

自分が満たされていないと感じている時に、
人に愛を与えたり思いやりを与えたりすることは
不可能なのです。

 

さて、あなたは満たされずに苦しんでいる
過去の自分の感情を理解しようと努めているでしょうか?

クレーマーに対して決してしてはいけない
“途中でさえぎって反論する”ことをしてしまっていませんか?

過去の自分を受け入れて理解してあげようとせずに
批判や罵倒の言葉ばかりを投げかけていませんか?

 

あなたがあなた自身にしていることを
クレーマーに対してしてしまったらどうなると思いますか?

 

理解されていないと感じて
ますますフラストレーションが溜まり、
さらに強力な攻撃をしてくるでしょう。

この状態では愛情や思いやりを持つことはできません。

自分が満たされるために必死なのです。

 

過去のあなたもこのクレーマーと同じです。

共感し受け入れてあげれば、
もうあなたを苦しめることはなくなります。

満たされて愛情や思いやりが戻ってくれば
罪悪感や恥の意識はなくなります。

つまり、自信を奪うものはなくなるので
あなたは本来の愛情いっぱい自信いっぱいの
あなた自身に戻れるわけです。

 

では最後に、
自分に共感し受け入れる方法をお伝えします。

 

あなたが後悔して責めてしまう過去の自分の行動。

しかし、当時のあなたには
そうしなければいけない理由があったのです。

当時のあなたが必要としていたもの、
満たされたいと心から願っていたことを突き止め
理解し共感してあげてください。

 

たとえば、
付き合っていた彼氏の浮気を知ったけど
言い出せずに見て見ぬフリをしてしまった、
という場合。

 

「彼をきちんと責めるべきだった」
「私ばかりが傷ついてバカみたい」
「私は浮気されるような安っぽい女なんだ」

なんて自分を非難するのではなく、
何を必要としていたのかを考えてみます。

付き合い始めの頃のような幸せな状態を
取り戻したかったのかもしれないし、
相手を信用する自分でいたかったのかもしれません。

 

その気持ちをただ「そうだったんだね」と
受け入れてあげましょう。

今考えるとバカみたいだったとしても、
その時のあなたにはとても大切なことだったのです。

こうやってしっかりと共感し受け入れてあげることで、
ようやくその過去とは関係なく
新しい未来を創っていけるようになります。

過去にとらわれる必要がなくなります。

 

このように、自分や他人を受け入れるよりも先に
非難や批判をしてしまうコミュニケーション
は、
6つのLife Stageでは
バトルステージで生きる人の
コミュニケーション方法です。

 

このようなバトルステージの攻撃的で破壊的な
コミュニケーションを長い間自分自身に続けていると
さらに下のステージのバリアステージに落ちてしまいます。

バリアステージで生きる人は罪悪感や絶望感という
もっともネガティブな感情に支配されていて、
自分への自信がほとんど感じられません。

 

自信のなさやコンプレックス、劣等感によって
恋愛や人生が上手くいっていないと感じている人は
間違いなくバトルステージかバリアステージで生きています。

 

しかし、初めにも書いたとおり、
それはあなたの本来の状態ではありません。

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