嫌われたくない2誰だって彼氏や旦那さん、片思いの相手など好きな人には嫌われたくありませんよね。

だからこそ、世の中には異性にモテる方法や恋の駆け引きのハウツーなどが多く出回っているのでしょう。

何人の男性と付き合ったとか、
恋人が途切れたことがないとか、高価なプレゼントをもらったなどと
友達に自慢するための恋愛をしたいのなら、そういう小手先のテクニックで
見てくれだけの恋愛をするのもいいかもしれません。



ですが、このブログを見てくれている
望みを実現しまくるかっこいい大人女子の皆さんは、
そんな安っぽい恋愛ではなく、心の底から愛を感じる
充実した恋愛
を求めているのではないでしょうか。

その恋愛相手に小手先のテクニックに引っかかるような
薄っぺらい男性を選んではいけません。

恋愛関係は、私たちの人生に想像以上に大きな影響を及ぼします。

常に愛と信頼を感じられる関係を持っていることの安心感は、
私たちに自信と意欲を与え、人生の他の分野への成功に
大きく関わってくるのです。




恋愛関係は2人で育てなければすぐに枯れてしまいます。

恋人をゲットすることが目的なら、
恋愛関係を育てるという意識は薄く、
関係はすぐに終わってしまうでしょう。

結婚に発展させることを考えている場合は特に、
関係を育てるという意識のある男性
選ばなければいけないのです。



恋愛コンサルタントとして相談に乗るときにも、
私は「相手を選ぶ」段階に重点を置いて
セッションをおこなっています。

人の自然な状態が変化することは
ほとんどの場合あり得ないからです。

付き合った後に相手に変わってほしいと望むよりも、
理想的な男性と付き合うために
自分が成長・変化するほうが簡単なのです。




さて、ここまでは前置きで、ここからは本題の
嫌われたくない症候群について話していきます。

「好きな人に嫌われたくない」というのは誰もが思っていることで
特別問題のある考え方ではありません。

ですが、これが恐怖までいってしまうと
問題が起きてきてしまいます。



嫌わられることに対する恐怖とは、
‘嫌われないこと’が他のどんなことよりも最優先になる
という意味です。

たとえば、恋人に暴力を振るわれたり
嫌なことをされても嫌だと言えない場合。

反抗すると嫌われるリスクがあるので、
嫌われないために嫌なことも我慢します。

暴力を振るわれるよりも嫌われるほうが恐怖なわけです。

どんなに辛い目に遭わされたとしても
一人ぼっちになるより遥かにマシなので
なかなか別れられません。



嫌われたくない症候群の原因は、
自分を愛する気持ちの欠如
です。

自分で自分のことが好きになれないから
誰かに愛されていると感じることを過剰に求めます。

このような状態で誰かと付き合うのは、
相手を愛しているのではなく、
相手を利用して自分の自信回復を図っているにすぎません。

人を利用するという言い方は悪いですが、
愛されたい・嫌われたくないという欲求(ニーズ)が
極端に強いと、自分一人ではどうしようもないので
誰かを巻き込んでいくしかないのです。



そして、愛されたい・嫌われたくないという欲求の反対側には
支配したいという欲求(ニーズ)があります。

嫌われたくない症候群の人が恋愛相手として選びやすいのは、
支配したいという欲求が過剰に強い人です。

この人は自尊心が欠如しているため、
誰かを支配することで自分の強さを確認しなければ
自分に価値を見い出せない人です。

この人も相手を愛しているから付き合うのではなく、
自分の自尊心を回復させるために相手を利用しています。



一方は支配されることで愛されている(嫌われていない)と感じ、
一方は支配することで自分の強さと価値を感じられる。

都合のいい共依存関係がこうしてできあがります。

相手に愛を注ぐどころか、自分の欠如感を満たすために
相手を利用し奪う関係性です。



さて、上のほうで「恋愛関係は2人で育てる必要がある」
と書きました。

上記のように欠如感を満たすためにくっついた2人が
恋愛関係に愛を注ぎ育てることができるでしょうか?

もうお分かりのとおり、答えはノーです。



もしあなたが、自分も嫌われたくない症候群かもしれないなと
感じているなら、人に嫌われないことを考えるより先に
人にどう思われても傷つかないくらいに
自分自身を愛せるようになりましょう!

自分に絶えず愛を注いでいられる人は、
人に愛してもらう必要性がありません。

だから何も求めず人を愛することができるのです。



見返りを求めず人を愛せるとき、
あなたも見返りを求めない愛を受けることができます。

Takeの人(愛を奪う人)はTakeの人と
共依存の関係を築くのと同様、
Giveの人(愛を与える人)はGiveの人と
お互いに与え合う関係を築くのです。

こういう2人なら必ず、恋愛関係を立派に育てることができます。



本当に愛されたいと願うのなら、
Giveの人と関係を築かなければなりません。

そしてそのためには、まずはあなたがGiveの人になることです。

嫌われたくない症候群から抜け出し、
自分自身を愛するにはLife Stageを変えることです。

Life Stageについてはテキストを用意していますので、
興味のある方は学習してみてくださいね!

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