道以前、いろいろなことに疲れてもう死にたいと言っている人に相談を受けた時、

その人は何度も「何のために生きているのかわからない」と言っていました。

生きてる理由がわからなければそりゃ死にたくなるのも当然だと思います。

 

ところで、
「人間はなんのために生きているのか?」と自問することが
実は生きるのが嫌になる気持ちを加速させる
要因となっています。

 

この質問にどのような前提が含まれているか
わかりますか?

 

「人間はなんのために生きているのか?」
という質問には、

人間(自分)は何のために生きるのか
既に正しい答えは決められている、

自分はそれに辿りつけなければならない
もしくは誰かに答えを与えてもらわなければならない

という前提があるのです。

 

これは、

自分の人生の主導権と責任を放棄した考え方です。

自分で自分の人生を創り出しているという感覚を
失くしたこのような考え方をしていると、
次第に無力感ばかりが大きくなり
被害者意識に支配された人生を送ることとなります。

 

人生の主導権と責任を取り戻し、
自分の人生は自分で創っていると実感するためには、

 

「人間はなんのために生きているのか?」
と自問する代わりに

「私は何のために生きるのか?」
と自分に尋ねてください。

 

何のために生きる人生にするのかは
あなた自身が決めるのです。

あなたが生きてる理由を
他の人やものに委ねてはいけません。

自分の人生は自分で決めると覚悟を決めた途端、
あなたは本来のパワーを取り戻します。

無力感から解放され、希望が戻ってきます。

冒頭のクライアントさんも人生の創造者として
「私は何のために生きるのか?」を考え始めたら、
みるみるエネルギッシュになってきて
死にたいなんて気持ちは最後には吹っ飛んでいました。

 

さて、「人間はなんのために生きているのか?」と
自問する傾向のある人は、実際のところ
何のために生きているのでしょうか?

人生の主導権と責任を放棄した状態で
無力感と被害者意識で生きている人は、
ほとんどの場合
“恐怖や危険を避けるため”に生きています。

 

自分のことや人生を自分自身で決めていないと
完全に受動的で反応的な生き方になります。

そうすると自分の身を守ることが最優先となるのです。

なんとか無事に生きていきたい、
なんとか傷つけられずに生きていきたいというような
生き残るだけで精一杯な人生になってしまいます。

 

このような生き方をしてしまうのは
6つのLife Stageでは
バリアステージ
生きる人の特徴です。

バリアステージでは“恐怖や危険を避けるため”に
生きていると書きましたが、
各ステージで生きる目的に共通点があります。

 

・他者との戦いに勝利し成功するために生きる

・新しいことに挑戦し刺激を感じるために生きる

・学び、自分をより成長させるために生きる

・望みを実現し理想の人生を創造するために生きる

・愛し、与える喜びのために生きる

 

あなたはどのような目的のために
あなたの人生を生きたいでしょうか?

何度も言いますが、
あなたの人生を決めるのはあなたです。

「私は何のために生きるのか?」

この答えを考えるために、6つのLife Stageの
他のステージの世界観を知ると
とても参考になると思います。

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